9月21日に全線開通した、ノイバイ~ラオカイ間高速道路に早速、ひび割れが見つかりました。
ひび割れが見つかったのは、同高速道路のイエンバイ〜フート区間であり、ひび割れの大きさは、最大で10mあまりにも及ぶそうです。
投資主であるベトナム高速道路総公社(Vietnam Expressway Corporation=VEC)によりますと、この区間は韓国・京南(Keangnam)社が施工を請け負ったとの事です。
この区間は、地盤が軟弱のため京南社は適切な地盤調査と地盤強化をおこないましたが、先日ベトナムに上陸した台風に伴う大雨の影響で、さっそくひび割れをしてしまったようだ。
VECの代表者も、高速道路の全線開通に伴う記者会見で、さらなる地盤強化が必要とコメントをしていました。
ネット上では、「こうやって韓国の信頼が下がり日本が修復する事で日本の信頼が上がっていく」「きっとまた施工会社はつぶれて責任者はトンズラのパターンだな」との意見が見られました。
以前、パラオでコロール・バベルダオブ橋の崩落事故を起こした前科がありますから、大事故に繋がる前に手を打つべきではないでしょうか?